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皆さんこんにちは!
オーシロ電気株式会社、更新担当の中西です。
停電は“いつか必ず起きるイベント”。蓄電池は非常時に止めない負荷を支えるだけでなく、平常時のピークカット/シフトでも効く装置です。ここでは負荷選定→系統切替→容量設計→運用まで、BCP視点でまとめます。🧭
1|非常時負荷の選び方🧠
A:最優先(生命・安全):非常照明・避難設備・医療/サーバ・通信。
B:重要(品質・ライン維持):制御・監視・一部機械・冷蔵/冷凍。
C:猶予可:一般空調・照明の一部・快適系。→ 停電時は段階的に停止。
ポイント:総容量より“運用設計”。A/B/Cを物理的に回路分離し、切替手順を盤扉裏にQRで明示。📜
2|切替方式(系統構成)🔀
常時インバータ(DCDC/ACDC):瞬断ゼロ。変換損あり。
ラインインタラクティブ:普段は系統、停電で素早く切替。コスト・効率のバランス。
手動/自立運転:太陽光と連携し自立マイクログリッド。非連系回路との誤連系防止を徹底。
3|容量と運用🧮
設計式の勘所:必要電力(kW)×保持時間(h)×余裕係数=容量(kWh)。起動電流・温度劣化を織込む。
温度:低温で出力低下。設置環境(屋内/屋外)と空調をセットで計画。
入出力:インバータの瞬時容量と連続容量を区別。モータ始動には数倍の余力を。
4|V2H/V2B(車両蓄電池の活用)🚗🔌
利点:既存のEVを非常用電源化。ピーク時の二次電源としても使える。
留意:絶縁監視・逆潮流制御・接続インタフェース。車両側の保証条件も確認。
5|安全と保守🧯
電池種:LFP/NMC等で特性と安全性が異なる。BMSと遮断/監視を信頼できる構成に。
防火・防爆:区画・換気・検知。充放電制御のフェールセーフ設計。
定期試験:容量試験・内部抵抗・セルバランス。状態監視で劣化の手当てを早めに。
6|事例(中規模オフィス)💼
A負荷(非常照明・通信)を蓄電池で30分、B負荷(一部空調)を10分保持。平常時はピークカット運用で基本料金を抑制。停電訓練を半年ごとに実施し、切替エラーゼロを達成。📈
7|まとめ🌈
蓄電池は“BCPの核”。負荷の棚卸→切替方式→容量→運用の順で組み立てれば、非常時も平常時も強い電気が実現します。次回はEV充電設備に進みます。🚗⚡️
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